春
深谷一番の桜の名所で知られる「唐沢川の桜堤」と、「瀧宮神社」をメイン会場に行われている「ふかや桜まつり」。約3kmも続く両岸の桜並木を、是非一度ゆっくり歩いて、咲き乱れるソメイヨシノも堪能してください。
鎌倉時代を代表する武将「畠山重忠公」を偲び、地元の畠山重忠保存会を中心に毎年行われているまつりです。重忠太鼓の演奏や重忠節踊りの披露など、伝統と文化を継承することを目的としています。
深谷の春の風物詩である花フェスタは、市内外の花好きのかたや農業学校の生徒などが制作したガーデニング作品が多数展示される各種コンテストや、気軽に体験できるガーデニング教室、花や植木の即売などを行われます。また、市内の色とりどりの花を植えた個人のお庭が見学できるオープンガーデンも毎年恒例の人気イベントです。
夏
深谷七夕まつりは、江戸時代の宿場町の頃に行われた、星まつりに端を発するとされ、深谷市の一大祭行事となっています。期間中は、中山道を歩行者天国にして、色とりどりのくす玉飾りや竹笹、創作飾り、仕掛け細工が飾られます。県外からの観光客もたくさん訪れます。
深谷まつりは、深谷城内にあった三社天王(弁財天・大黒天・牛頭天王)を、天和年間に移し祭祀した「八坂まつり」が起源で、三百有余年の歴史があります。山車・屋台の巡行をはじめ、神輿渡御、花こいソーラン、居囃子など見どころが満載です。
川本地区の荒川河川敷を舞台に行われる花火大会です。「深谷の夜空を彩る真夏の花火」をテーマとした、尺玉やスターマインなど約4,000発の美しい花火の競演をお楽しみいただけます。
花園地区の夏の風物詩として、毎年、お盆の時期に開催されるお祭りです。お祭りでは花園音頭コンテストや抽選会などどなたでも楽しめるアトラクションが満載です。
秋
小前田地区には3台の屋台があり、いずれも明治初期に造られたものです。その雄大な造りや彫刻により、昭和52年には市の有形民俗文化財に指定されています。毎年、10月に国道140号線の秩父往還で屋台囃子を演じながら、これら屋台を曳き回します。
旧岡部町が平成元年にコスモスを町の花に制定したことを記念し、平成元年から続く祭りで、商工会員・各種団体による模擬店やふかや市商工会青年部による各種イベントが開催されます。夜には花火大会が開催され、祭りをより一層盛り上げ、多くの方を楽しませてくれます。
産業祭では、市内の農業・商業・工業の魅力を発信するため、農畜産物・商工業製品の展示販売や飲食ブースの出店があり、深谷の名品と出会うことができます。また、会場内では市民参加型イベントや深谷市の友好都市の出店などがあり、イベントを盛り上げます。
冬
深谷ねぎを通して『食』への感謝の気持ちを共有し、さらなる深谷ねぎの魅力を広くアピールするというコンセプトのもとに市民が集ってつくったお祭りです。泥つきねぎの炭火一本焼きを楽しむ人気の「深谷カルソッツ」や趣向を凝らした深谷ねぎの料理など1日中楽しめる深谷ねぎづくしのイベントです。
例年約5000人のランナーがエントリーし、健脚を競います。日本陸連公認のハーフと10㎞、一般向けの5㎞などのコースがあり、深谷の豊かな自然を肌で感じながら駆け抜ける大会です。